Home » TIGERとは? » 研究課題

研究課題

エネルギー,化学物質,水管理政策における市民参加型の意思決定手法に関する国際比較

研究の目的・意義

 エネルギー問題に典型的に見られるように,科学技術は社会に便益を与えると同時にさまざまな摩擦を引き起こしており,科学技術に関わる政策について,その意思決定手法の開発が喫緊の課題となっている。従来,討論型世論調査,コンセンサス会議等の先駆的取組みが存在するものの,未だ試行段階または一部の地域・分野に限定されたものにとどまっており,国際的な共通理解が存在しているとは言いがたい。本研究は,科学技術に関わる政策のなかでも環境政策を対象として,欧米先進国のみならず,南米およびアジアの大学とも連携して社会的意思決定の基本的な考え方を提示することにより,科学技術民主主義の促進と持続可能な社会の形成への寄与をめざすものである。