テーマ :「原発政策と合意形成」
日 時 : 2015年2月6日(金)15:00~
場 所 : 豊中キャンパス 法経研究棟4階 大会議室
講 師 :
大阪大学大学院高等司法研究科 松本 和彦 教授
「原発再稼働と社会的合意形成」
一般財団法人 電力中央研究所 主任研究員 菅原 慎悦 氏
「原子力安全協定と自治体関与について」(仮)
参加費無料・事前申込不要
お問い合わせ : greenaccess@law.osaka-u.ac.jp
概 要 :
民主的に正統化される公的決定に対しては、社会的合意形成が先行しなければならないと想定されるものの、社会的合意形成が民主的意思決定にとって、いかなる意味を有するのかは、必ずしも明確ではありません。今回の研究会では、松本教授より、原発再稼働問題を素材に、デモクラシー理論も斟酌しながら、主として、公法的視点から、社会的合意形成と民主的意思決定の関係づけについてお話しいただきます。
また、菅原氏からは、立地地域の自治体と原子力事業者が結んでいる原子力安全協定の概要・歴史的経緯・運用実態等を軸に、自治体関与の現状や課題についてお話しいただきます。
みなさま、奮ってご参加ください。