テーマ:「グリーンインフラと防潮堤問題」
日 時:2016年1月23日(土) 15:30~
会 場:大阪大学豊中キャンパス 文法経本館1階 セミナー室B
大阪大学 豊中キャンパス
http://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/toyonaka/toyonaka.html
※会場は③の建物
★休日のため、入館が制限されます。詳しくは、添付の案内図にてご確認ください。
15:00より法学部出入口(B)にてスタッフが待機する予定です。
また、図書館側(A)からの入館は可能ですが、2階の廊下を移動していただく形となります。
講 師:
九州大学大学院工学研究院 環境社会部門 生態工学研究室
准教授 清野 聡子 氏 「日本の海岸制度と巨大防潮堤問題」
小泉海岸及び津谷川の災害復旧事業を学び合う会
事務局長 阿部 正人 氏 「復興におけるESDと巨大防潮堤」
参加費無料・事前申込不要
お問い合わせ:greenaccess☆law.osaka-u.ac.jp (☆→@)
概 要:
東日本大震災で被害を受けた東北沿岸部では、10メートルを超える防潮堤が次々と建てられています。巨大防潮堤の必要性については当初より疑問の声がありましたが、ここへ来て、その高さの根拠等が改めて問われています。他方、2015年9月に閣議決定された社会資本重点整備計画には、自然の有する防災や水質浄化などの力を積極的に利用する「グリーンインフラ」の取組みが盛り込まれました。日本各地の海岸・沿岸・河川の環境保全や再生に取り組んでこられた清野聡子氏、気仙沼で防潮堤問題に取り組んでこられた阿部正人氏をお招きし、今からでもできることはないのか、現在、日本中の沿岸で議論されている防潮堤の強化はどうあるべきかなどについて考えます。みなさま、奮ってご参加下さい。