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本講義は,三つの観点で行なわれます。第一に,リオ宣言第10原則から,オーフス条約,リオ+20会議に至る環境分野における市民参加の紹介を行います。第二に,環境分野の参加に関し,EUの観点から東アジアにおける司法の展望を示します。第三に,ラテンアメリカ版オーフス条約の交渉過程を含め,市民参加のグローバルな調査結果を示し,環境分野の市民参加に関する手続的権利の将来展望について報告します。
どうぞふるってご参加下さい。
◆日時:2017年11月28日(火)14:40〜16:10
◆会場:大阪大学豊中キャンパス 法経研究棟4階 中会議室
交通アクセス http://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/accessmap.html
キャンパスマップ http://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/toyonaka/toyonaka.html
◆お問合せ 大阪大学大学院法学研究科グリーンアクセスプロジェクト事務局
greenaccess◉law.osaka-u.ac.jp *◉を@に変換し、メール送信ください。
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環境法セミナー「環境分野における市民参加: 入門・EUの司法権・グローバルな展望」 フォルカー・マウアーホーファー氏(オーストリア)(2017.11.28) はコメントを受け付けていません
アントニオ・オポーザ弁護士(フィリピン)は、いくつもの重要な環境訴訟を手がけた世界的に著名な弁護士で、アジアのノーベル賞といわれるマグサイサイ賞等を受賞しています。1994年、フィリピンの最高裁が将来世代の代表として子どもたちに原告適格を認めた森林伐採訴訟は、オポーザ訴訟として知られています。違法行為と汚職が横行するフィリピンで環境法の適正な執行のため、文字通り、命がけで20年以上闘ってこられた方です。
今回のセミナーは、日本環境法律家連盟(JELF)20周年記念シンポジウムのために初来日されるのにあわせ,そのプレ企画として、JELFの協力のもと開催するものです。JELFの記念シンポジウム「将来世代の権利と法的戦略」は、11月18日13時半から京都弁護士会館で開催されます。貴重な機会ですので、どうぞふるってご参加下さい 。
◆日時:11月16日(木)14:40〜16:40
◆会場:大阪大学豊中キャンパス 文法経本館1階セミナー室B(会場が変更しましたので、ご注意ください)
交通アクセス http://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/accessmap.html
キャンパスマップ http://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/toyonaka/toyonaka.html
◆主催:グリーンアクセスプロジェクト
◆お問合せ 大阪大学大学院法学研究科グリーンアクセスプロジェクト事務局
greenaccess◉law.osaka-u.ac.jp *◉を@に変換し、メール送信ください。
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環境法セミナー「将来世代の権利はどのように保護されるのか」 アントニオ・オポーザ弁護士(フィリピン)(2017.11.16) はコメントを受け付けていません
テーマ:東欧における法の支配 -市民参加と司法アクセスの展開-
概 要:
東欧における法の支配の展開に関する第一人者であり、UNEP やUNECE のリソースパーソンとして、オーフス条約やバリガイドラインのガイドを執筆し、環境民主主義の国際状況に高い知見を有するStec 先生より、国際的な観点から、環境民主主義との関係に焦点を当てて、東欧の法の支配の現状について講演いただく予定です。みなさま、奮ってご参加下さい。
日 時:2016年10月 4日(火) 16:30~18:00
会 場:大阪大学豊中キャンパス 法経研究棟4 階 中会議室
講 師:
大阪大学大学院法学研究科 外国人招へい准教授
中央ヨーロッパ大学環境科学・環境政策学部准教授 Stephen Stec 氏
略 歴:
ジョンズ・ホプキンス大学、文学士、メリーランド大学ロースクール、法学博士、中央ヨーロッパ大学、哲学修士
中央ヨーロッパ大学環境科学・環境政策学部准教授、ライデン大学東欧法学・ロシア研究所研究員、中国海洋大学客員教授、米国・モントレー国際関係学研究所(現・ミドルベリー国際大学院モントレー校)准教授、米国・モントレー国際関係学研究所およびカナダ・サスカチュワン大学客員研究員、カナダ・トロント大学ロースクール客員研究員、カザフスタン・アルマトイ KIMEP大学客員教授、イタリア・ヴェネツィア国際大学講師(中国環境保護省と協働)、ハンガリー・UNITAR講師、イタリア・ヴェネツィア国際大学講師、フランス・経営高等大学院客員教授 ほか歴任
その他、UNEP を含む多くの国際機関における経験が豊富であり、多様なコンサルティング業務も行ってきた。持続可能な発展・環境法に関する多くの著作があり、オーフス条約の履行ガイドおよびUNEP バリガイドラインの履行ガイドの執筆者の一人でもある。2007 年には「法の支配賞」の共同受賞者となっている。
参加費無料・事前申込不要
お問い合わせ:
greenaccess@law.osaka-u.ac.jp
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テーマ:「グリーンインフラと防潮堤問題」
日 時:2016年1月23日(土) 15:30~
会 場:大阪大学豊中キャンパス 文法経本館1階 セミナー室B
大阪大学 豊中キャンパス
http://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/toyonaka/toyonaka.html
※会場は③の建物
★休日のため、入館が制限されます。詳しくは、添付の案内図にてご確認ください。
15:00より法学部出入口(B)にてスタッフが待機する予定です。
また、図書館側(A)からの入館は可能ですが、2階の廊下を移動していただく形となります。
講 師:
九州大学大学院工学研究院 環境社会部門 生態工学研究室
准教授 清野 聡子 氏 「日本の海岸制度と巨大防潮堤問題」
小泉海岸及び津谷川の災害復旧事業を学び合う会
事務局長 阿部 正人 氏 「復興におけるESDと巨大防潮堤」
参加費無料・事前申込不要
お問い合わせ:greenaccess☆law.osaka-u.ac.jp (☆→@)
概 要:
東日本大震災で被害を受けた東北沿岸部では、10メートルを超える防潮堤が次々と建てられています。巨大防潮堤の必要性については当初より疑問の声がありましたが、ここへ来て、その高さの根拠等が改めて問われています。他方、2015年9月に閣議決定された社会資本重点整備計画には、自然の有する防災や水質浄化などの力を積極的に利用する「グリーンインフラ」の取組みが盛り込まれました。日本各地の海岸・沿岸・河川の環境保全や再生に取り組んでこられた清野聡子氏、気仙沼で防潮堤問題に取り組んでこられた阿部正人氏をお招きし、今からでもできることはないのか、現在、日本中の沿岸で議論されている防潮堤の強化はどうあるべきかなどについて考えます。みなさま、奮ってご参加下さい。
1/23研究会のお知らせ はコメントを受け付けていません
プロジェクトTIGERでは,「虎」をシンボルマークにしていますが,この度,プロジェクトの「のぼり旗」ができました。この旗は,デザイナーである杉本さやかさん(バード・デザインハウス)がプレゼントしてくださったハンドメイド作品です(写真)。イベントでプロジェクトのブースを出すときなどに,大切に活用させていただきたいと思います。杉本さん,本当にありがとうございます!
プロジェクトの「のぼり旗」ができました。 はコメントを受け付けていません
テーマ:「タイにおける環境訴訟・紛争解決の特徴と課題」
日 時:2015年4月16日(木) 13:30~15:00
会 場:大阪大学豊中キャンパス 豊中総合学館7階 総合セミナー室3
講 師:
大阪大学大学院法学研究科 外国人研究員
タイ最高行政裁判所事務総局 行政事件担当事務官
カイクーントッド・ワララット KAIKHOONTOD WARARAT 氏
報告言語:ドイツ語(日本語の抄訳付き)
質疑応答:ドイツ語及び英語
参加費無料・事前申込不要
お問い合わせ: greenaccess@law.osaka-u.ac.jp
概 要:
タイには,通常裁判所のほかに行政裁判所があり,環境紛争は両方の裁判所で扱われています。環境訴訟については,特別のガイドラインが設けられており,環境団体も訴訟を提起することが可能です。また,最近では環境紛争を専門に扱う環境部が設置されています。
今回は,最高行政裁判所調査部のカイクーントッドさんに,環境訴訟の仕組みや最近の注目判決についてお話しいただきます。
4/16研究会のお知らせ はコメントを受け付けていません
On March 7 to 8 and 9 to 10 March 2015, our research project will held two international workshops on Environmental Issues and Public Participation. Workshop 1 (7 to 8) is “Environmental Policy-Making Instruments Based on Public Participation in a High Technological Society - Energy, Chemical Substances and Water Management as Central Issues”. Workshop 2 (9 to 10) is “Participation Principle Indicators under the Environmental Law: Towards Establishing International Collaboration in Pursuit of Environmental Justice”.
workshop1 :Environmental Policy-Making Instruments Based on Public Participation in a High Technological Society - Energy, Chemical Substances and Water Management as Central Issues
Date: March 7 – 8, 2015
Venue: Osaka University, Toyonaka Campus, Engineering Science International Bldg., 1st Floor, Sigma Hall
Registration : Required
Admission: Free
Program : English Version / Japanese Version
Detail and Download papers
workshop2 :International Workshop on Environmental Issues and Public Participation
Date: March 9 – 10, 2015
Venue: Osaka University, Toyonaka Campus, Osaka University Hall, 1st Floor, Assembly Hall
Registration : Required
Admission: Free(Except Lunch Seminer at 9th March)
Program : English Version / Japanese Version
Detail and Download papers
International Workshop on Environmental Issues and Public Participation, 7th-10th, March はコメントを受け付けていません
テーマ :「フューチャーデザイン」
日 時 : 2015年2月27日(金)15:00~
場 所 : 豊中キャンパス 法経研究棟4階 中会議室
講 師 : 大阪大学環境イノベーションデザインセンター 上須道徳 特任准教授
参加費無料・事前申込不要
お問い合わせ : greenaccess@law.osaka-u.ac.jp
概 要 :
経済システムの一つ「市場」は「現在世代」に資源を効率的に配分することは得意ですが,「将来」の人たちが使う資源のことを考えた資源配分を行うには不完全です。一方,社会の意思決定を行う「政治」システムにおいても,科学技術の高度化,複雑化,巨大化が専門家,政策立案者,産業界や市民の間のコミュニケーション不全を生み,「将来世代」を含む社会にとって望ましい意思決定を行うことが困難になってきています。本セミナーではこのような問題を克服するための学際的研究枠組み「フューチャーデザイン」を紹介し,具体的な研究課題とその成果の一部を報告します。
みなさま,奮ってご参加下さい。
2/27研究会のお知らせ はコメントを受け付けていません
2015年3月7日-8日および3月9日-10日に、環境問題と市民参加に関する国際ワークショップを開催いたします。ワークショップ1(7日-8日)が「エネルギー, 化学物質, 水管理政策における市民参加型の意思決定手法に関する国際比較」、ワークショップ2(9日-10日)が、「環境法の参加原則に係る評価指標の検討-アジア版オーフス条約に向けた国際連携構築」となります。
プログラム
・ワークショップ1(3月7日・8日) : English / 日本語
・ワークショップ2(3月9日・10日) : English / 日本語
詳細ページ(WS1)
詳細ページ(WS2)
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テーマ : 「電磁波問題と予防原則」
日 時 : 2015年2月20日(金) 15:00~18:00頃
会 場 : 大阪大学豊中キャンパス 法学研究科 中会議室(法経研究棟4階)
講 師 : 仏・エックス・マルセイユ大学 法学部 教授 マチルド・ブトネ 氏
参加費無料・事前申込不要
お問い合わせ : greenaccess@law.osaka-u.ac.jp
概 要 :
ブトネ教授はフランス環境法の第一人者であり、環境私法の観点から、とくに
1)予防原則の環境訴訟における機能、2)環境損害回復の法的メカニズムに関し、
次々と重要な論文を公表しています。大阪大学はもちろん、北海道大学、早稲田
大学等、日本との関わりも深く、エックス・マルセイユ大学でも、積極的に仏日環境
シンポを主催しておられます。
近年、フランスでは、電磁波の健康影響を懸念する声が強く、携帯基地局の設置
について、予防原則の観点から差止めを認める例も出てきています。
そこで、今回は、電磁波問題と予防原則との関係についてご講演をいただきたいと
思います。
皆様、奮ってご参加ください。
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