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環境問題と市民参加に関する国際ワークショップ

環境問題と市民参加に関する国際ワークショップ
Osaka University, International Workshop on Environmental Issues and Public Participation

◆開催趣旨:
2015年3月7日-8日および3月9日-10日に、環境問題と市民参加に関する国際ワークショップを開催いたします。ワークショップ1(7日-8日)が「エネルギー, 化学物質, 水管理政策における市民参加型の意思決定手法に関する国際比較」、ワークショップ2(9日-10日)が、「環境法の参加原則に係る評価指標の検討—アジア版オーフス条約に向けた国際連携構築—」となります。

Workshop1:エネルギー, 化学物質, 水管理政策における市民参加型の意思決定手法に関する国際比較

◆日 時 :
2015年3月7日(土)10:00~17:40
2015年3月8日(日) 9:00~18:00

◆開催場所:
大阪大学基礎工学国際棟 1階 シグマホール・セミナー室(豊中キャンパス)

◆使用言語:
英 語

◆主 催:
大阪大学プロジェクトTIGER「エネルギー,化学物質,水管理政策における市民参加型の意思決定手法に関する国際比較」(グローバル展開プログラム),大阪大学グリーンアクセスプロジェクトII「環境法の参加原則に係る評価指標の検討—環境民主主義の確立に向けた国際連携構築」(科研費),三井物産環境基金「アジア版オーフス条約に向けた提言―環境正義実現のための国際連携構築」

Workshop1のプログラム(英語版) / Workshop1のプログラム(日本語版)

Workshop1 資料のダウンロード

第1セッション 政策形成と市民参加

報告1 大久保 規子(日本・大阪大学大学院法学研究科 教授/研究代表者)
「高度科学技術と参加型の意思決定—環境分野の現状と課題—」
フルペーパー(日本語)
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報告2 ダニエル・ファーバー(アメリカ合衆国・カリフォルニア大学バークレー校ロースクール 教授/法・エネルギー環境センター(CLEE)長)
「アメリカ法における科学に基づく政策による市民参加」
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報告3 原 圭史郎(日本・大阪大学環境イノベーションデザインセンター 特任准教授)
「サステイナビリティ学における参加型アプローチ—日本の地方レベルにおけるビジョンと指標の設定―」
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報告4 平川 秀幸(日本・大阪大学コミュニケーションデザイン・センター 教授)
「日本の科学技術・イノベーション政策における公共関与—達成と課題—」
Public Engagement in Science, Technology and Innovation Policy in Japan: Achievements and Challenges

第2セッション  エネルギー

報告5 松本 和彦(日本・大阪大学高等司法研究科 教授)
「原発再稼働と社会的合意形成」
フルペーパー(日本語)

報告6 鄧 海峰(中国・清華大学法学部 副教授)
「中国におけるエネルギー安全保障戦略, 政策と市民参加」
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報告7 ミシェル・プリウール(フランス・リモージュ大学 名誉教授/国際比較環境法センター長)
「シェールガスの政策決定プロセス」
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報告8 スヴェン・ルドルフ(ドイツ・京都大学大学院経済学研究科 特定准教授)
「市場ベースの気候変動政策における市民参加-政治経済学の観点から―」
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第3セッション  化学物質

報告9 上須 道徳(日本・大阪大学環境イノベーションデザインセンター 特任准教授)
「食料安全保障のための参加型アプローチ」
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報告10 趙 絵宇(中国・上海交通大学法学院 副教授)
「化学物質プロジェクトの立地選択における中国の市民参加システムの発展—PXプロジェクトを例にして―」
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報告11 相澤 寛史(日本・環境省総合環境政策局環境影響審査室 室長補佐)
「市民参加の文脈からみた化学物質排出移動量届出制度(PRTR)の世界的な動向」
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第4セッション 水管理

報告12 松本 充郎(日本・大阪大学大学院国際公共政策研究科 准教授)
「日本の水分野におけるサステイナブル・ガバナンスにむけた法改革—地方自治と市民参加への道のり—」

報告13 シリポン・ワチャワルク(タイ・タマサート大学政治学部国際関係学科 准教授)
「タイ北部における国−コミュニティ関係と統合的水資源管理—イン川住民協議会による事例研究―」
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報告14 アントニオ・ロスマン(アメリカ合衆国・カリフォルニア大学バークレー校ロースクール ジョン&エリザベス・ボールト水資源法講座 講師)
「カリフォルニア大旱魃における市民参加」
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報告15 マチルド・ブトネ(フランス・エクス・マルセイユ大学法学部 教授)
「フランスにおける水管理と市民参加」
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報告16 パトリシア・イグレシアス・ファガ・レモ(ブラジル・サンパウロ州 環境局長/サンパウロ大学法学部 教授)
「ブラジルの水管理における社会参加—保全とレジリエンスをいかに改善するか?—」
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Workshop2:環境法の参加原則に係る評価指標の検討—アジア版オーフス条約に向けた国際連携構築—

◆日 時 :
2015年3月9日(月) 10:00~17:00
2015年3月10日(火) 10:00~18:00

◆開催場所:
開催場所:大阪大学会館1階 アセンブリー・ホール

◆使用言語:
英語(一部, 中英同時通訳 付)

◆主  催:
大阪大学グリーンアクセスプロジェクトII「環境法の参加原則に係る評価指標の検討—環境民主主義の確立に向けた国際連携構築」(科研費),大阪大学プロジェクトTIGER「エネルギー,化学物質,水管理政策における市民参加型の意思決定手法に関する国際比較」(グローバル展開プログラム),三井物産環境基金「アジア版オーフス条約に向けた提言―環境正義実現のための国際連携構築」

Workshop2プログラム(英語版) / Workshop2のプログラム(日本語版)

⇒Workshop2の資料は、こちらからダウンロードをお願いいたします

参加お申し込み

ワークショップは事前の参加登録が必要です。
参加費無料(3/9ランチョンセミナー、レセプション、一部昼食を除く)

会場へのアクセス案内

大阪大学豊中キャンパスへは、阪急電車石橋駅から徒歩20分、または大阪モノレール柴原駅から徒歩10分となります。

豊中キャンパスマップアクセスマップ

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