【勉強会】環境問題における情報アクセスを考える ~世界のいまと日本のこれから~
環境問題における情報アクセスを考える~世界のいまと日本のこれから~
◆ 日時:11月 18 日 (火) 午後6:30~8:30
◆ 会場:東京都千代田区霞が関1-1-3
弁護士会館10階1005号室
◆ プログラム
1.開かれた政府をつくる世界の取り組み
~Open Government Partnershipがめざすもの~
三木由希子(情報公開クリアリングハウス理事長)
2.日本における情報アクセス権の現状と課題
~環境デモクラシー指標(EDI)からわかるもの~
福田健治(弁護士)
<概要>
市民が、有害物質や地域社会における活動の情報など、公的機関が保有する環
境に関する情報を適切に入手することによって、市民ひとりひとりが環境問題
を認識し、問題解決に主体的に参加することが可能になります。このように、
環境問題における情報アクセスの保障は市民参加の土台となるものです。
・世界の現状:世界各国は、政府と市民社会のパートナーシップによって、
開かれた政府を推進するというプロジェクトに取り組んでいます。“Open
Government Partnership(OGP)”と呼ばれるこの枠組みには、64か国が加入し、
国内改革を進めています。しかし、日本は未加入です。三木由希子氏がこの世
界的な取組の状況について報告します。
・日本の現状:国際NGO「アクセスイニシアティヴ(TAI)」が各国の環境問題
における市民参加原則の実施状況を比較する「環境デモクラシー指標(EDI)」
を作成し、各国制度の評価を行いました。日本の情報アクセス権に関する制度
の評価を実施した福田健治氏が、日本の現状と課題について報告します。
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◆ 参加費 無料/事前申込 不要
◆ 主催 オーフス条約を日本で実現するNGOネットワーク(オーフス・ネット)
◆ 共催 グリーンアクセスプロジェクト、第二東京弁護士会環境法研究会
◆ お問合せ オーフス・ネット事務局 粟谷(E-mail jimukyoku@aarhusjapan.org)
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